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一般皮膚科の背景

​一般皮膚科

​にきび

​じんましん

​アトピー性
皮膚炎

​乾

​イボ

​水虫

​タコ、ウオノメ

​巻き爪

​小手術

巻き爪
小手術

​にきび

にきびは、毛穴に皮脂が詰まってしまうことが原因です。

毛穴に皮脂が詰まった状態をコメド(面ぽう)と言います。

コメドの中で炎症を起こすと、赤く腫れたり(赤ニキビ)、化膿したり(黄ニキビ)することで悪化し、

治療をしないでおくと痕(ニキビ痕)になってしまうことがあります。

治療は、赤いにきびに対して行いますが、コメドに対する治療も保険診療で行えるようになっています。

肌の状態を見て治療やスキンケアのアドバイスを行いますので、まずはご相談ください。

​じんましん

かゆみを伴い、虫刺されのように赤く膨らんだ皮膚(膨疹)が出現し、時間の経過とともに消えるという疾患です。

原因は多岐にわたりますが、7割以上は分からない場合が多いです。

1回しか起きないもの、繰り返すものの1ヶ月以内で症状が消失するもの(急性じんましん)、なかには1か月以上

続くもの(慢性じんましん)があります。治療は、抗アレルギー薬などの内服を行います。

治療を中断すると再発することがあり、注意が必要です。

​アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、かゆみのある皮疹が良くなったり(寛解)、悪くなったり(増悪)を繰り返すのが特徴です。

一般的には乳児期に発症することが多いですが、成長とともに症状が軽くなると言われています。

一方で、小児期から成人期に発症する方や、一度寛解しても成人期に再度症状が出てしまう場合もあります。

アトピー性皮膚炎の原因は様々で一人一人異なります。

遺伝的要因や皮膚のバリア機能の破綻、環境的要因などが複合的に関わって起こると考えられています。

治療は、炎症を抑えるステロイド外用薬や、バリア機能を整えるスキンケアが基本となります。

治療効果が不十分の場合には、紫外線治療やデュピクセント注射などもあります。

​乾癬​

は、銀白色の粉(鱗屑)を伴う、境界がはっきりとした赤い斑点が全身の様々な部位に出現する疾患です。

赤い斑点は小さいこともあれば、一つ一つがくっつき、大きな病変を形成することもあります。

特によく擦れる部分(肘や膝、部、頭部、下腿など)でよく見られます。

治療にはステロイド外用薬やビタミンD3外用薬を用います。

治療効果が不十分な場合は紫外線療法を追加したり、内服薬などによる全身療法を検討致します。

​イボ​

イボは、ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染によってできる、白色から茶褐色の直径5mm程度の

小さい隆起物です。小児から大人までよく見られます。ヒトパピローマウイルスは接触感染するため、イボを

触ると他の部位に感染が広がる可能性があります。

ただし、感染力はそれほど高くないと言われているので、過度に接触を恐れる必要はありません。

治療は、イボを冷凍凝固させる「液体窒素」が一般的に行われます。

通常、一回の冷凍凝固ではイボが無くならず、何度か行うことで治癒を目指します。

​水虫

水虫は、白菌というカビの一種が足の皮膚で増殖することによって起こる疾患です。

症状としては、足の皮がめくれてジュクジュクしたり、むしろカサカサと乾燥したり痒みが出ることもあります。

特に高温多湿の環境を好むため、夏場や靴下・靴によって蒸れた足(特に指の間)に起こりやすいです。

治療は抗真菌薬を使用します。基本は塗り薬を使用しますが、爪白などの場合には内服薬を使用することもあります。

治療を開始すると症状が改善しますが、その時点で治療を中止してしまうと再発することが多いので、

しっかりと時間をかけて原因菌を除去します。

​タコ、ウオノメ

足などに物理的な刺激が慢性的に過剰にかかると、タコやウオノメができます。

ウオノメは中心部に芯があり歩行などで圧迫されると痛みが生じます。

タコも同じように角質層が厚くなりますが、芯のようなものはありません。

タコやウオノメは、分厚くなった部分を削り取ることによって一時的に軽減します。

しかし、根本的な原因を取り除かないと、再発する可能性が高いです。

定期的に分厚くなった部分を削り取ったり、窮屈な靴を避けたり、歩き方を見直すなどの対策が必要です。

​巻き爪

巻き爪は、爪が必要以上に曲がり、爪の下の皮膚をつかむように巻いている状態です。

陥入爪は、爪の両端から爪が皮膚に食い込んでしまい、痛みが出る状態です。

痛みが強く、赤く腫れている場合には抗生剤の内服や外用が必要となります。

巻き爪自体は悪いことではありませんが、歩行時や安静時に疼痛が出る場合には矯正する必要があります。

治療としては、テーピング法、ガター法などがあります。

当院では、自由診療ではありますが、ワイヤー法、3-TO法(VHO法)もあります。

​料金詳細

​ワイヤー法 爪の両端に穴を空け、超弾性ワイヤー(マチワイヤー)を通す方法です。

​マチワイヤー1本

¥4,400

*1本で2〜3趾使えます。

​処置代

¥3,300

*マチワイヤーの残りがある場合は、処置代のみ頂きます。

​3-TO法(VHO法) 

専用のワイヤーを爪にあわせて形成し、爪の左右に引っ掛けて、もう一つのワイヤーで巻き上げることで、矯正を行います。

​初回/指1本 

¥15,000

2回目以降/指1本

¥10,000

​小手術

当院では、ホクロやできもの、粉瘤、イボなど日帰りで可能なものについては手術による治療を行っております。

しかし、皮膚の悪性腫瘍など、病院での治療が必要な場合は、適切な専門医療機関をご紹介し、病診連携で

患者様をサポートしてまいります。

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